1957年に公開された「喜びも悲しみも幾年月」という映画がありました。
この映画は夫婦二人(佐田啓二と高峰秀子)で観音崎灯台に向かって歩いて行く場面から始まります。
いい映画でした。
ラストシーンもよかったです。
写真は数年前に撮ったものです。
観音崎灯台は日本初の洋式灯台として明治2年1月1日(新暦1869年2月11日)に初めて点灯しました。この灯台の起工日の11月1日はのちに「灯台記念日」となりました。
敷地内には、
霧いかに深くとも嵐強くとも
高浜虚子
汽笛吹けば霧笛答ふる別れかな
初代海上保安庁長官 大久保武雄
の句碑が立っていました。