温故知新
数年前、北陸のそれなりの街の駅前通りを歩きましたが、シャッターが下りている商店が多かったです。かってはかなりの人で賑わったそうです。
地元の若い人たちも活気を取り戻そうといろいろ取り組んでおられるようですが。
昔は駅前に行けばなんでも揃ってしまうような雰囲気がありました。
自動車を持つ家庭が増えたことで郊外型ショッピングセンターが脚光を浴びてきました。それにつれて住居も郊外へ移っていきました。
鉄道を利用する人も減り、いつの間にか駅前はかっての勢いを失っていきました。
観光局もバスや自家用車で観光地を訪れるようになり、益々駅前商店街は元気を失っていきました。
最近は鉄道番組が増えてきた、と友人が言ってました。
それを見る人は年配の方が多いのかと思いきや、若い人たちも見ているのだそうです。
それは多分、人気のある俳優さんたちが出演して番組を作っているからではないでしょうか。
若くて感性のあるお方が新しいものやイベントを考えてくれるのでしょうね。
やっぱり古い物には資源になりそうなものがたくさん隠されているように
感じます。「温故知新」いいですね。