書き手によって内容が変わってしまう
仏教関係だけではなく古代の本も古くなると何が書いてあるのか読めない。
そこでどうしても現代の学者さんが読みやすいように書き換える。
その時にそのお方の主観が入ってしまうと中身がすっかり別のものになる。
折角、先人が遺してくれた立派な書物も台無しになる。
見たことが無い文章になればなるほど読み手は信じ切ってしまう。
その人の人生観も変えるくらいのものであればとても怖いのです。
本選びはとても難しいです。
ある意味覚悟を持って読むことになろうかと思いますね。